東洋医学
最近では、東洋医学という言葉をテレビのCMや雑誌などさまざまなメディアを通して、耳にする機会が多くなったように思います。
東洋医学と聞いて漢方というのが真っ先にイメージされるのではないかと思うのですが、鍼灸も東洋医学の一つです。
現代医学の治療を受けても症状が改善されず悩み続けている方、病院で治療を受けるまでもないけれど、出来るだけ体に負担をかけず自然に辛い症状を改善させたい方というのは多いのではと思います。
不調が長期にわたって慢性化すればするほど、症状は複雑さを増し、全身の不調は高まり、治療には長く時間がかかってしまうのです。
人は本来自分の力で回復させることが出来ます。東洋医学の治療法とは、少し手助けをすることで、本来体が持っている回復する力を有効に発揮させることにより、体のバランスを取り戻していく治療法なのです。
コリの正体と慢性痛
無理な姿勢やスポーツなどで筋肉に過度な負荷がかかると血液の循環が悪くなり、筋肉は、柔軟性を失いこわばってしまいます。これが一般にいわれるコリの正体です。
無理な姿勢や筋肉に過度な負荷をかけ続けると、慢性的に痛みの信号を送り続けることになります。すると痛みの回路が形成され痛みが慢性化するようになるのです。
痛みが慢性化した状態で、さらに無理な姿勢や筋肉に過度な負荷をかけ続けると、痛みの信号がたくさん送り続けられ、脳は混乱し最初の痛みがどこか分からなくなってしまいます。この状態が慢性痛です。
鍼灸治療は痛みに対して直接アプローチすることができ、さらに自律神経の異常興奮を鎮めることが出来ます。そして、凝り固まった筋肉の血行を改善し、痛みの物質を除去するのです。
そのため鍼灸治療はこのような状態に非常に有効です。しかし、このような状態になってしまったら一度の治療で完治させるというのは非常に難しいので週一度の割合で最低でも1ヶ月は続けるのがよいでしょう。
自律神経
人の体というのは自律神経という神経により様々な機能がコントロールされています。自律神経という名前だけあって、人の意思で働く神経ではなく自動的に体温や血圧、発汗、呼吸、消化などを調節してくれるのです。
この自律神経というのは二種類に分けることができます。1つは活動するときに働く交感神経、もう1つはリラックスするときに働く副交感神経です。
これらは脳の視床下部というところでコントロールされています。そして、互いに相反する作用により、バランスを調整して健康な体を保とうとします。
交感神経ばかり働きすぎても体は不調となりますが、副交感神経ばかり働いても不調となるのです。ちょうど東洋医学での陰陽と同じです。どちらか一方に偏ってしまうと体は不調になるので、バランスが整っていなければなりません。バランスが整っていると体は正常にしようという働きをしてくれるのです。
現代人の多くの人は交感神経が働きすぎているように思います。
ストレス、不摂生、不規則な生活リズム、冷えなどは自律神経を乱す原因となります。自律神経のバランスが悪くなると、さまざまな体のトラブルが発生し、いわゆる自律神経失調症となってしまうのです。
鍼灸はバランスを整え、トラブルが発生する前に予防することを得意とする施術方法です。
首の痛み
6割くらいの人が一度は首の痛みを経験するといわれています。背骨は脊柱といい、一つの骨から成り立っているのではなく、椎骨という骨が集まって成り立っています。脊柱の上から7個目までを頚椎といい、首の背骨を構成しています。頚椎は重い頭を支え、いろいろな方向に動くので障害が起こりやすいのです。首が痛む原因はさまざまですが、注意すべきものを簡単にまとめてみました。
安静時に強く痛む
脊椎腫瘍
脊椎にできる腫瘍で、他の臓器に発生した「ガン」が転移したもの
感染性脊椎炎
体のどこかで感染症を起こした菌が脊椎に感染したもの
骨折
手のしびれ
頚椎椎間板ヘルニア
椎骨の間には椎間板といいうものがあります。それがつぶれたりすると、
髄核というものが飛び出して、それが神経などを圧迫したもの
頚椎症
椎骨に骨棘というとげみたいなものができて、神経を圧迫したもの
手足のしびれ
脊髄腫瘍
脊髄や神経根にできる腫瘍で脊椎腫瘍と違って、良性であることが多い
脊柱靱帯骨化症
脊柱を支える靱帯が骨化したもの
安静にしていても強く痛む、手がしびれる、手足がしびれる場合は、画像検査など病院で行ってもらうほうがよいです。9割くらいは異常がなく、背骨がまっすぐになっているとか歪んでいるというような話になるかと思います。
特に異常がなくても痛みや辛さは残る、そんな時は鍼灸治療は効果的ですよ!
鍼灸治療のメリット
鍼灸治療を受けるメリットとはなんでしょうか?
病院に行く時は、何か熱が下がらない、お腹が痛い、咳が出るなど様々な症状があり、いつもと違う状態でなかなか解決しないときですよね。そして、病院に行って検査して特に異常はありません。ストレスですね。安静にしてください。って事があると思います。実際検査で異常が見当たらないと、お医者さんもどうしようもないのです。
でも、辛いというのは事実ですよね。
また、現在治療で使用している薬の副作用によって、様々な症状が出ることもあるでしょう。そしてその症状に対してまた薬。で、さらにその 副作用・・・薬が不必要だとは思いません。必要な場合はあると思います。しかし、常に薬を飲むのが普通ではないと思います。
人間には自然治癒力という機能があります。しかし、現代人の多くの人は自然治癒力が非常に弱っているように思います。
鍼灸治療は薬の力を使わないで、自分自身の免疫力を高める作用があります。現在もっている様々な症状に対し、反応のあるツボに鍼や お灸で刺激を与えることで免疫力を高め、自然治癒力に働きかけるのです。
強くなる要素・和らぐ要素
痛みは脳で感じるものです。また、気持ちが生み出す痛みもありました。 では、痛みを強くしてしまう要素や逆に和らげる要素がありそうです。どういったものが 強くしたり和らげたりするのでしょうか?
痛みが強くなる要素
痛みが和らぐ要素
痛みの種類
痛みは大きく分けて3種類
痛みの種類は侵害受容性疼痛・神経因性疼痛・心因性疼痛に分類されます。
侵害受容性疼痛とは、体の組織に害を及ぼすような強い刺激が加えられると、 体の組織に分布した神経繊維が興奮し、電気信号を脊髄、脳へ向 けて伝達する ことによって感じる痛みで、いわゆる普通の「痛み」です。
神経因性疼痛とは脊髄など神経組織そのものや神経繊維が傷害された時に起きる痛みです。
心因性疼痛とは解剖学的にも神経学的にも説明がつけられない痛み。 つまり気持ちで作ってしまう痛みの事です。
痛みとは
日常生活の中で感じる不快な感覚の一つに「痛み」があると思います。 そして、 その痛みをなくすため様々な治療を試みられてるのでしょう。 では、不快な感覚で ある痛みとはどういったものなのかを考えて見ましょう。
痛みとはなんでしょうか?
大変不快な感覚ですよね。また、痛みは他人と共有できない感覚でもあります。 同じ人でも、時によって痛みの感じ方が異るし、体に異常が見あたらない痛みもあります。 体に異常が見当たらない場合でも、それは気のせいではなく、何らかの変化が神経に生じておこる痛みです。
痛みは
「末梢神経ー脊髄ー視床下部ー大脳」
という順で伝えられます。
最後は頭で認知されるので、生活環境やその時の精神状態によって同じ強さの刺激でも違った痛みと感じるのです。
◆ ご予約方法
お電話でご予約 06-6774-2597
ネットでご予約 ご予約フォームをこちらクリック
(お急ぎの場合はお電話でお願いいたします。)
お待たせしないご予約優先制です。
水曜日定休 平日9:00~20:00 土日祝9:00~18:00

