膝の痛みは進行を抑える筋トレが大事

膝の痛みがひどくなると、変形性膝関節症へと進行していくことがあります。

膝の関節が変形して重症化すると、O脚となり歩行が難しくなります。

膝の軟骨がすり減って重症になれば手術が必要になります。

膝の手術は重症化した時の最終手段であり、大切なことはできるだけ進行を抑えることです。

膝の痛みの進行を予防するには、筋力トレーニングです。

筋力がある人と筋力が弱い人と比べた研究では、筋力が弱い人のほうが変形性膝関節症になる傾向にあることが分かっています。

膝の症状改善や悪化予防には筋力トレーニングが重要だといわれています。

変形性膝関節症は、安静にしていると痛みはほとんどありません。

ところが、歩いたり動いたりすると痛みがでます。

だから、変形性膝関節症を発症すると体を動かすことが億劫になり、活動が低下します。

とはいっても、痛みのために体を動かさなければ、膝周辺の筋力は低下します。

足の筋肉は関節を動かしたり安定させる役割があります。

そんな役割がある筋力が低下すると、膝は負荷がかかりさらに症状が悪化するという悪循環になります。

膝が痛いからこそ、筋力トレーニングが大切なのです。

日常でできる足の筋トレというと、階段の上り下りを想像するかもしれません。

ところが、膝の痛みがある人がこの運動をすると、階段の下りは膝に負担がかかるので、膝の状態を悪化させてしまいます。

膝が痛い人は、エスカレーターやエレベーターを利用してください。

膝が痛い人にやっていただきたい運動をご紹介します。

まず、仰向けになって片方の足をまっすぐ伸ばし、もう片方の足を立てます。

次に、まっすぐに伸ばした足を膝を動かさないよう足首を10cmほど上げます。

10秒ほどキープしたら、ゆっくり下ろしていきます。

このゆっくり下ろすというがポイントです。

ストンと力を抜くより、ゆっくり下ろす方が筋肉に負荷がかかり、筋力アップにつながるのです。

10秒がしんどければ5秒でも大丈夫です。

もし、10秒が簡単になれば15秒と増やしたり、回数を3回、5回と増やしてあげるといいでしょう。

コツコツ足の筋トレをすることが、膝の痛みから変形性膝関節症にならない予防になります。

たとえ変形性膝関節症であっても、歩くことができるように維持できます。

私の母も変形性膝関節症です。

手術をした方がよいと言われたようですが、本人の希望で手術はしていません。

週一で鍼灸の施術を行い、筋トレ方法を伝えて毎日実行してくれているようです。

1年以上続けているのですが、痛みはあるものの最初の頃よりは緩和しています。

痛みのため休み休み歩いて30分かかっていたところが、10分ほどで行けるようになったと言ってました。

コツコツ足の筋トレををして、膝の痛みを予防したり悪化させないようにしてくださいね。

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